「出張で新幹線に乗ったけど、
領収書ってもらえたっけ?」
「会社提出用に必要なんだけど、
自分で宛名を書いてもいいのかな…?」
そんな疑問を感じたこと、ありませんか?
今回は、
新幹線の領収書に関するルールや注意点を
まとめてわかりやすくご紹介します。
🚄 新幹線の領収書、もらえる?
まず結論からお伝えすると、
新幹線の乗車券・特急券を購入した際には
領収書を発行してもらえます。
対象は以下のようなケースです。
・みどりの窓口での購入
・券売機での購入(対応機種のみ)
・インターネット予約(一部発行方法あり)
ただし、購入方法によっては、
その場で領収書が出せない場合もあるため
注意が必要です。
🧾 宛名は自分で書いてもいいの?
多くの人が気になるポイント、
それが「宛名はどうなるの?」という点ですよね。
実は、領収書の宛名は空欄で出てくることがほとんどです。
この場合、
自分で宛名を書いてOKとされています。
✔ 空欄領収書に自筆で記入可
✔ 「上様」や「会社名」でも可
✔ 消えにくい筆記具を使用
ただし、
会社によっては「自分で書いた領収書はNG」という
ルールがあることも…!
提出前に経理ルールを確認しておくと安心です。
💻 券売機で領収書はもらえる?
最近では、みどりの窓口が少なくなり、
指定席券売機の利用が増えていますよね。
その場合も、発券後すぐなら領収書発行が可能です!
① 購入画面を最後まで進める
② 発券後の「領収書発行」ボタンを押す
③ 必要に応じて宛名を記入
※一部の古い券売機には対応していないので
画面をよく確認しておきましょう。
手順に不安があるときは
近くの駅員さんに声をかけても大丈夫ですよ。
次回は、ネット予約やスマホアプリでの購入時の領収書の扱い、
さらに注意したい「改札を通った後の対応」についても解説します。
📱 スマートEXなどネット予約の場合
最近では、
スマートEXやe5489などのネット予約を
使って新幹線に乗る人も多いですよね。
この場合、領収書は紙ではなくデータ形式での発行となります。
予約時のマイページや購入履歴から
PDFなどでダウンロードできる形式が主流です。
✔ スマートEX → マイページ「ご利用履歴」
✔ e5489 → 会員メニューの「購入履歴」
✔ 各種予約完了メールにリンクあり
ネット予約の場合は、
宛名を自分で入力してから発行することができます。
紙でなくても、PDFや印刷で十分有効な領収書となりますので
会社への提出にも使えます。
🚫 改札通過後は領収書NG?
実はよくあるのが、
「乗車後に領収書もらい忘れた…」というケース。
この場合、原則として改札を通った後には
領収書は発行できません。
✔ 改札を通ると「使用済」扱い
✔ 使用済きっぷには領収書が発行されない
✔ どうしても必要な場合は窓口で相談を
後日領収書が欲しい場合でも
チケットの控えや証明書で対応できる場合もあります。
駅によって対応が異なるので、
忘れてしまった場合は、
できるだけ早めに窓口で相談しましょう。
💳 モバイルチケットはどうなる?
EX予約やスマートEXなどで使用されている
「モバイルチケット」の場合、
乗車券・特急券の現物が発行されないこともあります。
このような場合も、Web上で領収書が取得可能です。
領収書発行の画面では宛名入力欄もありますので、
正しい社名や名前で出力しましょう。
✔ 領収書PDFはダウンロード期間に期限あり
✔ アプリ内からは直接出せない場合も
✔ パソコンからログインして発行すると便利
PDF領収書の保存や印刷も忘れずに。
特に経費精算が必要な方は、
領収書を忘れず取っておくことが大切です。
次回のパート③では、
✔ 「レシートは領収書になるの?」
✔ 「クレカ明細じゃダメ?」
✔ 「領収書の分割・まとめ書き」など、
ちょっとした疑問や注意点を一挙にまとめていきます。
🧾 レシートは領収書になる?
たまに聞かれるのが、
「レシートって、領収書の代わりになるの?」という疑問。
結論としては、一部では認められることもあります。
例えば、以下のような情報が記載されていれば、
経費処理で通る可能性もあります。
✔ 日付、金額、購入内容が明記
✔ 鉄道会社名が印字されている
✔ クレカ払いならカード番号の一部も
ただし、
正式な「領収書」としては扱わない企業もあります。
経理処理に不安がある場合は、
レシートではなく領収書を必ず取得するのが安心です。
💳 クレジットカード明細じゃダメ?
「カード払いしてるから、
明細で提出すればいいよね?」
と思いがちですが…
それ、NGの場合もあります!
クレジットカードの利用明細は、
「支払いの証明」にはなりますが、
「支払先が誰か」が明確でないことがあります。
✔ 取引先の情報が省略されることがある
✔ 金額だけでは用途が伝わらない
✔ 経費精算では領収書が必須の会社も
原則は領収書、補足で明細というスタイルがベターです。
📚 領収書のまとめ書き・分割はOK?
例えば、片道ずつ買ったチケットを
1枚の領収書にまとめてもらいたいこと、ありますよね。
これ、実は可能です!
購入時に窓口で
「往復分をまとめて領収書お願いします」と言えば、
対応してもらえます。
逆に、分けてほしい場合も、
窓口ならきちんと対応してくれます。
✔ 同時購入の複数枚を「1枚にまとめる」→可
✔ 一括で払った中から「一部だけ出す」→原則不可
✔ 購入証明書・控えを活用すると安心
🏢 法人利用時の注意点
出張などで会社から交通費が出る場合、
領収書の扱いはより慎重になります。
とくに以下のような点に注意しましょう。
✔ 宛名を自分で書いてもOKか確認済?
✔ 印刷領収書の提出形式は?
✔ 経費報告書に添付が必要か?
会社ごとのルールがあるため、
提出前に総務や経理部に聞いておくと安心です。
🎀 まとめ
今回は、
新幹線の領収書に関する疑問や注意点を
まとめてお届けしました。
・領収書は購入時に必ず受け取る
・宛名は自分で書いても基本OK
・改札後は発行できないので要注意
・ネット予約でもPDFで出せる
・会社ルールは事前確認が大切
スムーズな出張や経費精算のために、
領収書の扱いをしっかり押さえておきましょう!
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