新幹線に乗るとき、
「トイレってどこにあるの?」
そんな疑問を抱いたことはありませんか?
初めて乗る路線や久々の利用だと、
トイレの位置は特に気になりますよね。
今回は、新幹線内のトイレ配置や
多目的/バリアフリートイレの有無など、
最新車両の情報も含めて詳しくご紹介します!
トイレはどこにある?号車は奇数が基本?
ほとんどの新幹線編成では、
トイレは奇数号車に設置されています。
例えば、16両編成のN700系では、
1号車、3号車、5号車、
7号車、9号車、11号車、
13号車、15号車にトイレがあります。
✔ 基本的に奇数号車
✔ 普通車にもグリーン車にも設置
✔ 女性専用トイレは一部編成に導入済み
女性専用トイレについては、
2024年12月から順次、
東海道・山陽新幹線の16両編成に
導入が始まっています。
2025年3月のダイヤ改正以降、
共用トイレの一部が女性専用として運用されています。
利用しやすいのはどの号車?
ざっくりまとめると…
・1号車…入り口近くで混雑しがち
・7・11号車…多目的トイレありで安心
・奇数号車…女性専用トイレ・空き状況ランプが目印
多目的トイレ/バリアフリートイレはどこ?
多目的トイレは、
車椅子利用者や介助者向けに設計されたトイレです。
N700系やE7/W7系、E5系など最新車両では、
通常のトイレとは別に、
車椅子対応の多目的トイレが設置されています。
✔ E7/W7系 … 7号車・11号車に配置
✔ E5/H5系 … 5号車・9号車に車椅子対応トイレあり
✔ N700系 … 7号車や11号車で多目的トイレ設置あり
多目的トイレは立つ・座るなどの動作がしやすく、
オムツ交換ベッドが備えられている車種もあります。
車椅子利用者であれば、
車椅子スペースと同じ車両にある
多目的トイレ利用がスムーズです。
普通トイレと多目的トイレの違いは?
通常トイレは比較的コンパクトで、
立って用を足す男性に向いています。
一方、多目的トイレは➤広さにゆとりがあり、
ベビーカーや車椅子でも扱いやすい構造になっています。
✔ 普通トイレ=洋式便器+小洗面所
✔ 多目的=スペース広め+手すり+オムツ台付き
✔ 介助者が一緒に入れる広さ
赤ちゃん連れや車椅子利用の方も、
この多目的トイレがあると安心ですよね。
「どこにあるか」を知っておくと、
安心して出先でのトイレ探しができます。
女性専用トイレはある?どうやって見分ける?
2024年12月から順次、
東海道・山陽新幹線の16両編成で、
車内トイレの一部が
女性専用化されています。
✔ 奇数号車の共用トイレのうち約半数が女性専用に変更
✔ 11号車の多目的トイレは対象外
✔ 扉にピンク帯やピクトグラムあり
2025年3月のダイヤ改正により、
女性専用表示のあるトイレが増え、
より使いやすくなっています。
「女性専用」と表示されたトイレは
女性だけが使うスペースなので、
男性は使用しないよう気をつけましょう。
車椅子利用者や介助者への配慮は?
多目的トイレは、
車椅子・ベビーカー利用者や、
介助者がいる方に配慮した施設です。
最新車両のE7/W7系では、
7号車や11号車に
車椅子対応トイレが設置されています。
✔ 車椅子スペースと同じ車両に設置
✔ オムツ交換ベッド付きの車両もあり
✔ 誰でも利用可能・予約不要
⏱ 混雑時のトイレ利用マナー
朝や夕方の混雑時間帯は、
トイレ前に行列ができることもあります。
✔ ドア横ランプで空き状況確認
✔ 使用中はランプが点灯→列ができるサイン
✔ 混雑しにくい号車(端・グランクラス)を狙う
車内トイレ利用時のちょっとした注意
トイレを使う際は、
荷物やベビーカーの置き方など
周囲への配慮も大切です。
✔ 通路に荷物を置かない
✔ ベビーカーは壁側に寄せる
✔ 子どもや介助者は先導を
まとめ
新幹線のトイレ事情は、
年々バリアフリー化や快適性が進んでいます。
どこに何があるのかを知っておけば、
移動中も安心して過ごせますよね。
次回の旅行や出張では、
ぜひトイレ位置もチェックして、
快適な移動時間を過ごしてください。
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