新幹線に乗るとき、
「リクライニングってどう倒すの?」
と戸惑った経験、ありませんか?
特に、初めて乗るタイプの車両だったり
周囲が静かなときは
操作しづらい雰囲気になることも。
そこで今回は、新幹線の
リクライニングのやり方と
気持ちよく使うためのマナーを
やさしく紹介します🚄
🛠 リクライニングの倒し方は?
または肘置きの下にある
レバーを引くだけでOK!
レバーを引いたまま
ゆっくり背もたれに体重をかけると、
スムーズに倒れていきます。
レバーを離すとその位置で固定されます。
無理に倒さず、自然な角度で使いましょう。
🙋♀️ 戻し方もカンタン
リクライニングを戻すときも、
同じレバーを引いた状態で
背中を起こすだけです。
背もたれが元の位置に戻ったら、
レバーを離せば完了。
後ろの人が驚かないように、
倒す前に一言声をかけると安心です。
🧳 全座席で倒せるの?
すべての席でリクライニングが
使えるわけではありません。
とくに一番後ろの席は、
背後が壁になっていて
倒れにくい場合もあります。
また、多目的スペースの隣や、
車いす対応座席などの一部も、
倒す角度に制限があることがあります。
🚄 車両による違いもある?
基本的な構造は同じですが、
車両によってレバーの位置や
倒れ方の感覚が微妙に違うことも。
とくにN700系などの新型では、
滑らかで静かなリクライニングが
採用されています。
戸惑ったときは、
周りを見てそっと確認するのもおすすめ。
次の後半では、
快適に使うためのマナーや
注意点を詳しく紹介します。
関連記事:新幹線の荷物棚の使い方、いつ置くのがスマート?
🌿 倒すときは一言あると安心
新幹線では後ろの人との距離が近いため、
リクライニングを倒すときに
不快感を与えてしまうことも。
そんなときは、
「倒していいですか?」
と声をかけるだけで、
お互いに気持ちよく過ごせます。
✔ 声をかけるときはやさしく
✔ タイミングは出発後すぐや長距離移動の序盤がベスト
😴 寝るときは控えめな角度で
リクライニングを目一杯倒すと、
後ろの人のテーブルが使いにくくなることも。
とくに、パソコン作業中の方や
食事中の方がいるときは、
やさしめの角度に留めるのが安心です。
気持ちよく眠るためにも、
首元にクッションや上着を当てると
角度を浅くしても快適に過ごせます。
🚫 リクライニングがNGの場面は?
状況によっては、
リクライニングを控えた方がよい場面もあります。
たとえば、到着間際や
車内アナウンスで「戻してください」と言われたときは、
すぐに背もたれを戻すのがマナーです。
✔ 到着直前(降りる準備の妨げ)
✔ 清掃前(次の乗客への配慮)
✔ 車内で案内があったとき
📝 まとめ
・右下のレバーを引いてゆっくり倒す
・戻すときも同様にレバー+背中を起こす
・倒す前にひと声が安心
・状況に応じて角度やタイミングに配慮
ちょっとした気配りで、
お互いに気持ちのいい車内時間になります。
次の新幹線旅も、
リクライニングを上手に使って快適に✨
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